強い心を育てる3つのポイント
こんにちは、てぃあらです。
今日は強い心を育てるについて語ります。
どうして強い心を育てる必要があるのか
大学入試を目標として学習する場合、ゴールはずっと先になります。
子どもは中学生には反抗期になり、やる事なす事反抗したり、異性や友人関係に悩むことになります。
人の成長発達段階として大事なことなので「若者よ、大いに悩め。」と言ってあげたいところではあります。
しかし、ここで必要以上につまづいてしまうと学習どころではなくなり、幼児教育で得たアドバンテージなんて吹き飛んでしまいます。
難関大学に現役合格するには十分な学習時間の確保が必須です。
ですのでウジウジ悩みすぎることなく、勉強できる環境にするには
反抗期になる前に強い心を育てる必要があるのです。
強い心を育てるにはどうしたらいいのか?それについては3つのポイントで説明します。
育てるための3つのポイント
1つだけじゃない好きなものを見つける
お子さんそれぞれ興味のあるものがあるかと思います。
1つのスペシャリストも素敵ですが、ぜひ他の好きなことも見つけましょう。
サッカーが大好きだけじゃなく、電車であったり、ピアノだったり、ちょっと違う分野にも好きなことを増やしましょう。
これは、怪我をして出来なくなっただとか、壁にぶつかった時に自分には他にもやれることがあると自信につながります。
自分には〇〇だけじゃない、△△だってあるんだって武器を増やしてあげましょう。
興味から学習も拡がりますし、共通の話題からお友だちを増やせることにもつながります。
色々経験をさせてあげて好きなこと探しをしましょう。
安心できるベースを作ってあげる
お友だちから嫌なことを言われたり、からかわれて傷つく場面は人生だいたいあることです。
思春期の不安定な精神状態の時には、ちょっとしたことであっても深く心が傷つくことがあります。
そういった時に相談をしてもらえるように、安心ベースを作りましょう。
「お父さんなら僕の自分の話をからかわないでしっかり聞いてくれる。」
「お母さんはいつも私のことを可愛いって言ってくれてる。」
といったことが子どもの中にあれば、困った時には相談してくれます。
子どもが親に相談を躊躇する理由としては、親に心配をかけたくない、余計傷つくようなことを親から言われるかもしれないといったことがあるからだと思います。
なので普段から子どもの話はからかったりせず真剣に聞いてあげましょう。
そして、お父さんとお母さんはあなたの1番の応援者だよ、
大好きなあなたのことはどんなことでも教えてね、
というメッセージを常に伝え続けて下さい。
自己肯定感を育てる
最後が一番大事。
あるがままの自分を好きになれるようにしましょう。
たくさん褒めてあげて、大好きだよってメッセージをいっぱい送りましょう。
他人から愛されているという実感がある子どもは、自分のことを認めて自分を愛せるようになります。
人と違ってもいい、自分は自分。
自分のことを大切にできなければ、人に優しくすることも出来ません。
自己肯定感さえ育っていれば、ちょっとした失敗も失恋だって乗り越えられます。
まとめ
つらく長い受験勉強を乗り越えるためには、心の健康が大事。
高校生の勉強に親がしゃしゃり出るところはありません。
本人の努力で頑張ってもらうしかないのです。
親が直接的に努力できるのは小学生まで。
親が大好きなその時期に学習習慣と強い心を育てましょう。